京都での活動

公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーションとロームの活動

  • 文化・地域交流

ロームは、継続的に音楽文化の普及・発展に寄与することを目的に、1991年に創業者(佐藤研一郎)と設立した「公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション」と共に様々な音楽文化支援活動を実施しています。2021年度を含め、507名の奨学生を支援し、奨学生が出演する「スカラシップコンサート」を開催しています。
また、国際交流と若手音楽家育成を目的とした「京都・国際音楽学生フェスティバル」や、世界で活躍する音楽家を育成するための「ローム ミュージック セミナー」、音楽に関する公演・研究への助成などを行っています。

  • 公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーションとロームの活動
  • 公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーションとロームの活動

撮影:佐々木卓男

ロームとローム ミュージック ファンデーションが2019年度に主催・支援したコンサートの来場者は延べ104,000名以上にのぼります。

ロームシアター京都が制作拠点の教育プロジェクト「小澤征爾音楽塾」

  • 文化・地域交流

世界的指揮者である小澤征爾が行う若手音楽家育成プロジェクト「小澤征爾音楽塾」公演の支援を継続的に行っています。オーディションで選ばれたアジアの若手音楽家が、小澤征爾をはじめ世界で活躍する音楽家の指導を受け、一流歌手と共演する、他に例を見ないプログラムです。
また、子どもたちに音楽の素晴らしさを感じてもらい興味を持つきっかけになることを願った「子どものためのオペラ」を2015年より継続して行っています。ロームシアター京都での公演に招待された京都の小学生は11,600名以上になります。

  • ロームシアター京都が制作拠点の教育プロジェクト「小澤征爾音楽塾」
    撮影:上仲正寿
  • ロームシアター京都が制作拠点の教育プロジェクト「小澤征爾音楽塾」
    撮影:大窪道治

音楽が溢れるイベント「ローム ミュージック フェスティバル」

  • 文化・地域交流

2016年からはロームシアター京都を全館貸し切って行う音楽の祭典「ローム ミュージック フェスティバル」をスタートさせました。このフェスティバルでは、ロームとローム ミュージック ファンデーションが音楽家支援事業で関わり、現在はプロとして国内外で活躍する「ローム ミュージック フレンズ」(4,650名(2021年8月末時点) )や、関西の中高生たちによる演奏が行われます。期間中は地域一帯に音楽が溢れ、多くの方に楽しんでいただいています。

  • 音楽が溢れるイベント「ローム ミュージック フェスティバル」
    ロームシアター京都ローム・スクエアにて
    撮影:井上嘉和
  • 音楽が溢れるイベント「ローム ミュージック フェスティバル」
    <演奏>ヴァイオリン/郷古廉、指揮/下野竜也、管弦楽/東京交響楽団
    ロームシアター京都メインホールにて
    撮影:佐々木卓男

イルミネーションの開催

  • 環境保全
  • 文化・地域交流

ロームでは、毎年11月下旬から12月下旬までの約1カ月にわたり、京都本社周辺でイルミネーションを開催しています。本社周辺の木々に京都市最大級となる約86万球の電球を点灯し、季節を感じさせる恒例行事として地域の方々のみならず、近年では海外からの観光客など、遠方からも多くの方々にお越しいただいています。
土日祝日限定イベントでは、ロームの製品を駆使した参加型のイルミネーションを用意し、来場いただいた地域の皆様にロームのテクノロジーを体感し、楽しんでいただく機会をご提供しています。

また、イルミネーションで使用する電力は、自然エネルギーにより発電された電力を使用する「グリーン電力」とエコ活動で実施されたCO₂削減量からイルミネーションで排出されるCO₂排出量を差し引く「カーボン・オフセット」を利用し、環境に配慮しています。

ロームでは今後もこのような活動を通じて、環境への配慮とともに地域社会の皆様が笑顔で過ごせる街づくりに貢献していきます。

  • 2020年度はコロナ禍のため中止。
  • イルミネーションの開催
  • イルミネーションの開催

生物多様性保全に関する第三者認証取得

  • 環境保全
  • 文化・地域交流

ロームは、本社周辺での生物多様性に配慮した環境保全の取り組みが評価され、 2021年1月にABINC※1の「いきもの共生事業所認証」、2021年3月に公益財団法人都市緑化機構が運営する「緑の認定」SEGES「そだてる緑」部門において、「Excellent stage2」の認定を取得しました。

ABINC認証は、一般社団法人 企業と生物多様性イニシアチブ(JBIB)※2 が開発した「いきもの共生事業所推進ガイドライン」に基づき、生物多様性に配慮した緑地づくりや管理・利用などの取り組みを第三者評価・認証する、2014年から始まった認証制度です。ABINCからは、京都市内にありながら纏まった豊かな緑地を創出しつつ良好に維持管理し、生物多様性の向上や街並み景観に貢献していることが高く評価されました。SEGESからは、「森の中の工場」をコンセプトに、長年にわたって生物多様性に配慮した緑地づくりを行ってきた結果、地域に欠かせない緑地となった好例であることが評価されています。ロームグループは、地球の生物多様性が生み出す自然の恵みから事業活動に必要な資源やエネルギーはもちろん、様々な恩恵を受けていることを認識し、地球環境をより良い状態で引き継ぐため、自然循環との調和を目指した活動を、今後も積極的に行ってまいります。

  • 生物多様性保全に関する第三者認証取得
  • 生物多様性保全に関する第三者認証取得

Japan Super Science Fair

  • 教育支援

Japan Super Science Fair(JSSF)は、立命館高校が主催されている、世界各国の理系高校生が京都で科学について交流する取組みで、ロームは2013年から継続して参加しています。

立命館高校へローム社員が訪問し講義をする「サイエンストーク」では、学生に電子部品や回路の機能について説明した後、導電性インクペン(Circult Marker)を使って紙の上に電子回路を作り、ロームの自社製品であるチップLEDを光らせる実験をしてもらいました。
その後、応用編として、電子回路を自由に設計するグループワークを行い、各グループ作品についてポスター発表と投票・表彰を実施しました。
このワークを通じて、学生たちに言葉の壁を乗り越えながらチームで協力してモノづくりの楽しさを体験してもらうことができたと考えています。

ロームでは今後もこのような活動を通じて、次世代のエンジニアを目指す学生を応援していきます。

  • 2020年度はコロナ禍のため中止。
  • Japan Super Science Fair 2018
  • Japan Super Science Fair 2018

立命館高校「SS Challenge」に参画

  • 教育支援

ロームは、2020年度より立命館高校に対してオンライン授業を実施しています。昨今のコロナ禍において、対面でのコミュニケーションや実験等の授業実施が難しい状況下にありますが、「生徒に科学や技術の魅力を知ってもらいたい」「自ら考え、学ぶ場を設けたい」という同校の主旨に賛同し、キャリア教育の一環として研究所や大学、企業が授業を実施するプロジェクト「SS Challenge」に参画しました。

授業では、「半導体の技術で社会を変えていこう!」をテーマとし、生徒の皆さんにロームの技術についてより深く知ってもらうため、エンジニアが講師となって、商品・そしてロームの技術の1つであるセンサ技術を、デモ機の映像を通じて紹介しました。

その後のワークショップでは、「センサを使ったコロナ対策を考えよう!」を課題テーマとして、グループごとに様々なセンサを活用した課題解決のアイデアを考えていただきました。今後も、このような教育支援活動を通して教育機関の期待に応えると共に、次世代を担う人財を生み出し、ひいてはそれが持続可能な社会に向けての一助となるよう取組んでまいります。

  • 立命館高校「SS Challenge」に参画
  • 立命館高校「SS Challenge」に参画

LEDモノづくり授業

  • 教育支援

ロームでは京都市教育委員会の取組みに賛同し、子どもたちのモノづくりへの興味・関心を高め将来の進路や夢について考える機会を提供するため、2010年度より「京都まなびの街 生き方探究館」にて自社製品を使ったブース展示とモノづくり授業を実施しています。

授業では、ロームの創業製品である抵抗器と三色に光るLEDを組み合わせた回路の工作を通して光の三原色やLEDの省エネ効果、モノづくりの楽しさと自身の将来について考えてもらいました。子どもたちは会社から来た先生の声に耳を傾け「回路ってこういった仕組みなんだ。」「いろいろな色に光ってキレイ。」など自ら作ったLED回路に夢中になっていました。

今後も多くの子どもたちにモノづくりの楽しさを体感し、将来の仕事を想像してもらうきっかけを提供するために、モノづくり授業を継続的に実施していきます。

  • LEDモノづくり授業