事業活動の基盤

事業活動を通じて社会課題の解決に貢献すると同時に企業の成長も実現するためには、強固な事業基盤が不可欠です。

ロームグループは、中長期的な企業価値の向上と持続的な成長を目指すための土台となる「コーポレートガバナンス」、「コンプライアンス」、「人権」、「情報セキュリティ」を事業基盤の4つの柱として、公平・公正かつ健全な事業活動を行っています。

【達成目標】

ロームは、2021年に始動した中期経営計画を達成する上で、重要な課題として「コーポレートガバナンスの強化」「リスクマネジメント」を挙げると共に、2025年度の達成目標を策定しました。社会とロームの持続成長を目指し、取組みを進めてまいります。

コーポレートガバナンスの強化
取組み背景・課題 企業活動全体が社会のルールを守り、多様なステークホルダーの期待に応えるには、経営の透明性を確保しつつ、競争力の強化を目指したコーポレート・ガバナンスの充実が必要です。そのためには、取締役会等の役割・責務を明確にし、迅速な意思決定を行うと共に、独立・客観的な立場による社外取締役を活用することで、経営の執行と監督の分離を進め、取締役会による監視・監督機能を強化することが欠かせません。ロームグループは、コーポレートガバナンスの強化を図り、持続的な成長と企業価値・株主価値の向上を目指してまいります。
テーマ ①取締役会の多様性の確保
②中長期的企業価値向上に向けた報酬制度の見直し
③経営の実効性の担保
達成目標
(達成年度:2025年度)
①女性または外国人役員比率を10%にする
②独立社外取締役の人数を、過半数に引き上げる
②中期経営計画(財務・非財務目標)に連動した報酬制度を導入
③外部機関による評価を3年に1回実施する
関連するこれまでの取組み
リスクマネジメント
取組み背景・課題 経済のグローバル化や社会の変化と共に、企業を取り巻くリスクが多様化する中、事業に関する社内外の様々な不確実性を適切に管理することは、経営戦略や事業目的を遂行していく上で欠かせません。大規模な自然災害や事故、感染症等の流行等で被害を受けたとしても、重要業務が中断されないこと、また万が一中断しても可能な限り短い期間で復旧・再稼働することは、企業としての重要な責任です。ロームグループは、「リスクマネジメント」を事業基盤の重要な経営課題と位置づけ、業務および業績に支障をきたすおそれのある事象を「リスク」として捉え、その発生を最小限に止めるとともに、事象が発生した場合でも円滑に事業継続・復旧を行うための対策に取組みます。
テーマ BCM管理体制の強化
達成目標
(達成年度:2025年度)
継続的なリスクの洗い出しを通じてBCP体制を強化を図る
関連するこれまでの取組み 以下4点を重点項目として実施
・組織環境の分析、重要リスクの特定・分析・評価・対策、PDCAサイクルを回す
・自然災害(地震・風水害・噴火)、新興感染症、地政学的リスク(米中摩擦など)への継続的な対応
・生産復旧計画の策定、BCP在庫設計・運用、生産地の多拠点化、リスク低減活動を実施
・パンデミック・自然災害等における安全・安心のガイドラインを策定