人財マネジメント

サステナブルな社会に向けての取組み

ロームグループは、あらゆる経営資本がある中で、「ヒト」を最も重要な経営資源だと考えています。創業以来蓄積されてきた会社の歴史や技術、資産は会社にとって重要な財産であり、それを培ってきたのは紛れもなく「ヒト」です。ロームは「人材」ではなく「人財」という言葉を使用し、人財マネジメントを行っています。

また、ますます複雑化、深刻化する社会課題の解決に取組むと同時に企業価値向上にもつなげていくためには、様々な価値観や考えを持った多様な人財が個性や能力を存分に発揮できる会社でなくてはなりません。そして、社員が個々のパフォーマンスを発揮し、やりがいを持って成長できる環境を整えることは企業にとって大きな責務です。
「社員の成長がロームの成長につながる」。この考え方に基づき、ロームグループは、企業価値の向上と社員の成長を同時に実現し続けられる環境の構築・整備を進めてまいります。

ロームでは、会社と社員の循環的な成長を実現していくために2019年度より以下の新ビジョンを策定し、様々な取組みを講じていきます。

人が輝く職場をつくる

ロームグループは、「協働」「相互支援」を大事に、以下の取組みを通して「多様な人財」が「自分らしさ」を発揮し「成長」することができる職場環境を目指します。

① 働き方改革

【目標】
社員が明るく元気にいきいきと仕事に取組むことができ、最高のパフォーマンスを発揮して継続的に成果が上げられる職場環境を実現する。

② 組織開発

【目標】
ロームグループの一員であることに社員が誇りを持ち、互いに信頼し合い、チームワークで成果を出すことを共に喜び合える組織風土を実現する。

③ 人財開発

【目標】
社員の成長が会社の成長につながる、長期的な視点で人財を育成する風土の醸成や、仕組みを整備する。