地域社会への貢献 「光」と「音」のイルミネーション

  • 2019-12-23
  • 社会

-86万級の輝きに、みなさまへの感謝をこめて-
1954年に東洋電具製作所として京都で創業してから65年。ロームは1971年に日系企業として初めて米国シリコンバレーに進出し、その後もアジアやヨーロッパをはじめ世界各国に拠点を持つなど、日本発のグローバル企業として歩み続けています。
お客様をはじめとする世界中のステークホルダーの皆様から選ばれる企業を目指し、製品品質と経営品質の両方を満たすことを「会社の品質」と捉え、この品質をさらに向上させるべく日々取り組んでいます。
社会貢献活動もそのひとつです。ロームでは社会や地域との接点を持ち、交流を深める活動を大切にしています。その代表的な取り組みの一つが、「ロームイルミネーション」です。毎年11月の終わり頃になると、本社周辺の道路一帯が、約86万球の電球で装飾された木々が立ち並ぶ"光の道"へと姿を変えます。今年度も、11月22日(金)から12月25日(水)までの間、「光と音楽」で幻想的なひとときを地域にお届けしております。

-「森の中の工場」が京都市内最大級のイルミネーションに-
ロームは1961年から、現在と同じ敷地に本社を構えています。事業規模の拡大に伴い、敷地が広がっていきましたが、それは同時に町の中に無機質な工場が増え、景観が損なわれることを意味しました。そこで、「常に地域社会との信頼関係や繋がりを大切にしたい」という思いから、「森の中の工場」というコンセプトの下に、会社周辺の緑化整備を計画し、通行される方に季節を感じて頂くための景観づくりに取り組むこととなりました。今では殺風景だった一角が、道行く人々や地域に住む方々に緑のある風景として楽しんでいただける並木道に姿を変えています。

そして、葉が落ちる冬の時期も地域の皆様に喜んでいただこうと、1995年からロームイルミネーションが始まります。現在では86万球となった電飾の大半に使用している自社製LEDは、イルミネーションのためにカスタマイズされ、省エネや品質を第一としたものづくりへのこだわりと感謝の気持ちが、ひとつひとつの電飾に込められています。冬の京都を、そして人々の心を温かくしたいという想いを表現したイルミネーションは、今年で21回目を迎え、今や京都市内では最大級といわれるほどの規模にまで発展しました。
今後も、ロームは、サステナブルな社会に向け、地域に根差した活動に取り組んで参ります。

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若手有志社員による、イベント企画
今年、イルミネーションを盛り上げていくため、若手社員による「みんなのイルミネーション・プロジェクト」が発足しました。地域の皆様にイルミネーションをより身近に感じていただけるよう、プロジェクトメンバーは2つの企画に携わりました。
1つ目は、社員参加型イルミネーションボランティアの企画です。今年度は初めて、全社員を対象に、休日のイルミネーション運営ボランティアを募集しました。この企画は、イルミネーションの企画運営と直接的な関わりがない社員にも、地域に貢献することの大切さを実感してもらうことを目的に、多くの人たちの手によってイルミネーションが作られていることを知る機会と、訪れる地域の人々の喜ぶ姿に直接触れる機会を提供するものです。
2つ目は、老若男女問わず、楽しんでもらう仕掛けとして、本社に隣接する名倉公園を活用したフォトジェニックな"光のドーム"設置の企画です。例年、イルミネーションを撮影するために、多くの方が来られます。その方々に撮影をより楽しんでもらうため、ドーム内の装飾やネーミングに関してアイデアを出し合い、「Lighting garden [flower] [music]」という2つのドームが完成しました。

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フォトスポット「Lighting garden [flower] [music]」(休日はドーム内での撮影が可能)

イルミネーションは、一般消費者とは直接関わることのない製品を扱っているロームがどのように地域の方々と関わろうとしているのか、また、自社の技術によってどのように地域に喜びを与えることができるのかを伝えることができる貴重な機会だと私たちプロジェクトメンバーは考えました。単なるイベントではなく、より良い地域社会構築の一助となることを目指して行われていることを、社員ひとりひとりに実感してもらえればと思っています。

  • イルミネーション・プロジェクトのメンバー

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