ローム本社ビオトープエリアで環境イベントを実施しました。
2022年6月4日(土)、ローム本社ビオトープエリアにて、社員とその家族を対象とした田植え&芋の苗植え体験イベントを実施しました。
ロームは、「ロームグループ環境ビジョン2050」の実現に向け、3つのテーマの1つ「自然共生」の達成目標として、緑化活動・生態系の保全活動の更なる推進を掲げています。
その取組み施策として、今年3月に「ロームと地域社会、そして生き物がつながる場所」をコンセプトに、本社敷地内に約8,400㎡のビオトープエリアを整備しました。
本エリアでは、シンボルツリーとしてヤマモモを植栽し、多様な生物が行き交う場所づくりに欠かせない役割を果たす水辺や田畑を造設しています。
今回のイベントは、社員とその家族がこのビオトープエリアで自然に触れ、生き物の多様性を育む田畑での農作業体験を通して、ロームのビジョンや生態系保全の重要性について楽しく学ぶことを目的としています。当日は71名(大人35名、子ども36名)が参加し、農家の方のからレクチャーを受けながら芋と稲の苗を植えました。今回ノイベントで植えた苗は、今年の10月頃に収穫予定です。
また、ビオトープエリアには、すでに様々な虫や鳥の姿が見られ、生き物たちの棲み処となりつつあります。田畑は自然共生の大切さを伝える環境教育の場としても活用していきたいと考えており、今年6月には社員やその家族ら71名が田植えなどを体験しました。
今後は、本エリアを利用して、地域社会とのコミュニケーションを強化するとともに、生態系保全の施策を推進する予定です。
ロームは今後も、企業目的および経営ビジョンに基づいてサステナビリティ経営を推進し、地域社会との健全な連携を図りながら、持続可能な社会の実現に向けて、環境および生物多様性の保全に取組んでまいります。