マネジメントシステム推進

地球環境の保全

私たちは、グループ一体となって地球環境保全に取り組むため、共通の方針・目標を掲げ、共通のマニュアルを基にマネジメントシステムを構築し、様々な課題を解決するべく継続的改善を進めています。

組織/推進体制

グループ

ロームグループでは、環境の国際規格ISO14001を基本としたロームグループ共通の環境マネジメントシステムをグループ全体に展開し、環境負荷削減のため継続的改善に全社員で取り組んでいます。ISO14001の認証については、1998年5月にローム本社が取得したのを皮切りに、グループ各社も個別に認証取得を完了しましたが、ロームグループ各社が環境問題を個別に取り上げるのではなくグループ全体の問題として取り上げ、個別の取り組みとグループ全体としての取り組みを明確にし、効果的な環境活動と情報の一元化を図ることを目的として、2000年11月に国内グループ全体とROHM KOREAをあわせてISO14001統合認証を取得しました。

海外生産拠点においてもISO14001規格の自己宣言による環境マネジメントシステムを構築しています。日本国内と同等のマネジメントシステムを維持するために共通のマニュアルにより、ローム本社環境管理担当者が、自己宣言の妥当性を厳しく審査し、認定しています。

ロームグループ環境管理推進体制

この推進体制により、全ての環境に関する活動は、ロームグループ環境管理総括者の指示の下で実施され、その活動の成果をグループ各社に水平展開することにより、グループ一体となった環境保全活動を実現しています。

本社

ローム本社の環境管理推進体制は、1990年に公害防止活動を主体とした体制からスタートし、その後地球環境も視野にいれた環境保全を活動理念とした推進体制に再構築しました。
この体制においては、ロームグループの環境活動にかかわる重要な方針、政策を審議する「環境保全対策委員会」とそれを構築する5つの専門部会と2つのワーキンググループが重要な役割を果たしています。
専門部会はその分野の有識者や技術者及び関連する国家資格保有者から任命され、部会長は環境保全対策委員会の委員となります。委員会と専門部会、ワーキンググループは定期的に(1回/月)開催しています。
グループ会社においても本社同様の推進体制を構築しております。

ローム本社環境管理推進体制

統括内部環境監査

グループ各社における環境管理システムの有効性や関連法の遵守状況を確認し、システムの継続的な改善や環境パフォーマンスの向上につなげるため、ローム本社監査チームが統括内部環境監査を1年に1度実施しています。

  • オープニングミーティングの様子
  • 監査の様子
  • 監査の様子
環境連絡会議

ロームグループでは各拠点の環境管理責任者および担当者が一同に会し、年度目標や実施計画を共有する環境連絡会議を2年に1度開催しています。本会議では、各拠点の進捗状況の確認やグループ全体の環境課題に関する検討を行います。

2017年度は2020年環境目的(中期目標)達成についての課題を中心に議論し、グループ全体で環境負荷を削減(環境パフォーマンス向上)するための取組みを強化することを決定し、対応を進めています。

2017年度ロームグループ環境連絡会議

環境コミュニケーション

ロームグループでは、地球環境とロームの事業活動とのかかわりなどについて社員の理解を深め、一人ひとりの環境意識の向上と環境活動の実践を促しています。また、様々な活動を通じて地域社会との連携を深めています。

教育

階層別環境教育

生活環境や地球環境に配慮する社員を育成するため、新入社員研修や各階層別研修において、自らの業務がどのように環境と関わっているか、環境マネジメントシステムの重要性についてなど、社員の階層に応じた教育を実施しています。

階層別研修の様子

海外販売拠点の社員に対する環境教育

ロームグループではお客様に安心して製品を使用していただくため、環境負荷物質の管理に継続して取り組んでいます。
海外のお客様の窓口となる販売拠点では、社員の環境に関する知識向上を目的とし、環境負荷物質管理の仕組みやお取引様との連携の重要性について教育しています。

台湾での教育の様子

小学生向け環境学習授業

ロームは、2010年度から京都市内の小学生を対象とした環境学習授業を実施しています。学校での出前授業では、地球温暖化の仕組みおよび家庭や学校でできる省エネに関する講義に加え、ローム製のLEDを使用した実験を提供しています。
2017年度は4校約200名の生徒に対し授業を実施し、これまでに授業を受けた生徒は約1410名にのぼります。

環境学習授業の様子

啓発活動

環境ポスターコンクール

環境月間での行事の一環として、毎年環境ポスターコンクールを実施しています。グループ各社の予選を勝ち抜いたポスターの中から、最優秀賞1点、優秀賞2点を選出し表彰しています。

  • 2018年度最優秀賞作品
  • 2018年度優秀賞作品

ライトダウンキャンペーン

ローム本社および京都駅前・新横浜駅前の拠点では、環境省が実施する「CO₂削減/ライトダウンキャンペーン」に参加しており、2018年度も期間中に建物外壁のロゴ看板や京の光歴を一斉消灯しました。
「CO₂削減/ライトダウンキャンペーン」では、2003年から地球温暖化防止のため全国のライトアップ施設や各家庭での消灯の呼びかけを行っています。2018年は、6月21日(夏至の日)と7月7日(クールアース・デー)の夜8時から10時までの2時間を一斉消灯する実施日が設けられ、ロームは両日のライトダウンにより約68kWhの消費電力を削減しました。
ロームでは今後もこのような地球環境に優しい取り組みに積極的に参加していきます。

  • クールアース・デー:7月7日の七夕に天の川を見ながら、地球環境の大切さを再確認し、家庭や職場における取り組みを推進する日。2008年7月7日に日本で開催されたG8サミットを契機に設定された。
  • 環境省ライトダウンキャンペーンページ 別タブあるいは別ウィンドウでページを開きます
    ロームは環境省ライトダウン参加施設として登録されています。
    (上記バナーをクリックすると、環境省のHP(外部サイト)へリンクします。)
  • ライトダウン前
  • ライトダウン後

環境表彰

京都市事業者排出量削減計画制度のS評価事業者を受賞

2017年度にロームは京都市事業者排出量削減計画制度のS評価事業者を受賞し、門川大作市長より表彰状を授与されました。本賞は、温室効果ガス排出量削減実績が特に優れた事業者に対して表彰されるもので、産業部門ではロームを含め9社が受賞しました。

左から 門川市長、山﨑本部長

2017 大田市から“環境賞”受賞(ROHM KOREA:韓国)

大気、水質、廃棄物、騒音、悪臭等環境汚染源の管理改善等自然の維持、管理、改善に寄与した団体に選定されて表彰を受けました。

「環境賞」受賞

2017年度のグリーン産業レベル4の評定(RIST:タイ)

RISTは2017年6月22日にタイ工業省工場局の評定を受け、2017年度のグリーン産業レベル4(Green Industry level 4)を獲得しました。

表彰式の様子

「2016-2017年環境保護優秀企業賞」を受賞(RSC:中国)

RSCは生産活動において、常に地球環境保全に配慮し、人類の健全的な生活と企業の恒久的な繁栄に貢献するため、毎月省資源化、有害物質削減活動を展開し、環境保護への管理を強化し、安全生産活動を推進しております。これに対して、厳しい審査の結果、6月5日に、開発区管理委員会より「2016-2017年環境保護優秀企業賞」を授与されました。

「環境保護優秀企業賞」受賞