人財マネジメント
サステナブルな社会に向けての取組み
ロームグループは、あらゆる経営資本がある中で、「ヒト」を最も重要な経営資源だと考えています。
創業以来蓄積されてきた会社の歴史や技術、資産は会社にとって重要な財産であり、それを培ってきたのは紛れもなく「ヒト」です。
社員がパフォーマンスを発揮し、やりがいを持って成長できる環境を整えることは企業にとっての大きな責務だと捉え、企業価値の向上と社員の成長を同時に実現に向けた人財マネジメントを進めてまいります。
また、会社と社員の循環的な成長を実現していくために以下の人事部ビジョンを掲げ、あらゆる施策を講じております。
人が輝く職場を創る
ロームグループは、「協働」「相互支援」を大事に、以下の取組みを通して「多様な人財」が「自分らしさ」を発揮し「成長」することができる職場環境を目指します。
① 人財戦略
【目標】
長期的な視点と科学的な検証を通じて、人財を採用、配置し、活躍を引き出す
② 人財育成
【目標】
自ら考え自律的成長を目指す人を広く支援し、育成する
③ 人財管理
【目標】
人事基幹システムを構築し、ヒト情報をグループ全体一元管理する
④ 健康経営
社員が安全に、いきいきと働き続ける風土・環境を実現する
【達成目標】
ロームは、2021年に始動した中期経営計画を達成する上で、人財マネジメントにおける重要な課題として「従業員エンゲージメントの強化」「ダイバーシティの推進」「従業員の安全と健康の確保」を挙げると共に、2025年度の達成目標を策定しました。社会とロームの持続成長を目指し、取組みを進めてまいります。
従業員エンゲージメントの強化 | |
---|---|
取組み背景・課題 | 経営ビジョンに掲げた社会課題を解決する会社になるためには、ロームグループの社員一人ひとりが活き活きと働くことができる会社でなくてはなりません。そのためには様々なライフスタイル・ライフステージに身を置く社員一人ひとりが、働きやすく、成果を上げることができる環境を整えることが重要です。ロームグループは社員とのエンゲージメントの強化を通じて、あらゆる職場で失敗を恐れず果敢に挑戦し続ける企業風土の醸成と、挑戦を促す職場環境の整備に取組んでまいります。 |
テーマ |
|
達成目標 (達成年度:2025年度) |
|
関連する これまでの取組み |
ダイバーシティの推進 | |
---|---|
取組み背景・課題 | 世界各地に生産・販売拠点を有するロームグループでは、様々な国籍、また多様なバックグラウンドを持つ社員が集まっています。これらの多様な人財が個性・能力を発揮し、「ONE ROHM」としてチームワークを発揮することで、イノベーションが創出され、社会課題の解決につながる商品の提供が可能となります。また、そのためには、性別や国籍等にとらわれず、主体的に物事を考え、広い視野に立って異なる文化や思想・考えを受け入れ、新たな価値をも創造できるグローバルマインドを持った社員の人財開発が不可欠です。この考え方から、ロームグループはダイバーシティ推進を重要な経営課題と特定しました。誰もが自身の能力を最大限発揮できるよう、施策を講じてまいります。 |
テーマ |
|
達成目標 (達成年度:2025年度) |
|
関連する これまでの取組み |
従業員の安全と健康の確保 | |
---|---|
取組み背景・課題 | 労働現場における災害の発生は、従業員の生命を脅かし、また事業継続性にも影響を及ぼすおそれがあります。このため、ロームグループは、全ての社員、また業務に携わるステークホルダーが安全に働くことができる職場を実現することが、社員の命や人権を守る上で重要だと捉えています。さらに、社員一人ひとりがやりがいを持ち、自身の能力を最大限に発揮するためには、社員が心身ともに健康である必要があります。これらの考え方から、ロームグループは、安心・安全で衛生的な職場の確保を重要な経営課題だと認識し、快適で安心して働ける職場環境づくりと、心身の健康の保持・増進に積極的に取組んでまいります。 |
テーマ |
|
達成目標 (達成年度:2025年度 |
|
関連する これまでの取組み |